「今回の陛下との婚約でまた共に国を治めましょう」


「ええ…そうね。王子も長旅でお疲れのはず、また明日の朝にお会いしましょう」


窓から見える空はもう日が沈みかけていた


この時期は日が出てる時間が短い


あっというまに夜になってしまう






「では。また明日の朝に…失礼いたします」








王子がその場を後にしたら、私達も解散ということになった