薔薇の王女

「生きろ」と母の命を背負い、お姉様に愛されなく憎まれても


自分の意思で生きろと



「しっかりしなさい私、ちゃんと彼に伝えないと」


すぐに立ち上がり私は彼を追う




部屋から出て目指すは騎士団員達の建物



彼はそこに戻るはず







急いで走りながら探し、髪を結んでたリボンがほどけても躓きそうになっても



私は探した







そして



彼を見つけた