薔薇の王女

身体が少し冷めたら深みのある翠色のドレスに着替え


髪を整えてもらう


肩が出ていて背中のラインがよく分かるこのドレス


私にはまだ早いかなって思ったけど思い切って着てみた


「ねえ、このドレス変じゃない?」


不安になり鏡を見ながら髪を櫛でといてくれてる侍女に聞いてしまう


手を一瞬止めたけどまた手を動かしながら


「大丈夫ですよ!!お似合いでございます。」


そう言って後ろに髪を束ねてくれた

ドレスと同じ翠色のリボンで


「でも私には――」

「失礼します。騎士団員の者がクレア様にお話があるようですが…」


私は椅子から立ち振り返り


「アイクかしら?うん、通してちょうだい」


そう使いの者に告げると頭を下げ扉を閉めた




「あなたも下がっていいわ、ありがとう」

侍女も全員下がらせた