薔薇の王女

「俺少し頭冷やしくる」


「へ?今から?だって今からせっかく休みだから一緒に遊び行こうって…」


「悪いな、また今度おごってやるから」


キラキラっとケビンの目が光った

ような気がした


「お前!その言葉忘れんなよ!行ってこいよ愛しい王女様のとこに♪」


なっ!!


何でお前が知ってるんだ???俺は誰にも話してないぞ


「ケビンなんで…後でキッチリ吐いてもらうからな!!」


そう言いケビンと別れて廊下を走る


行く先はあの方のいる場所へ