「こちらでございます…」

目的の部屋は最上階の一番端の部屋で

他の場所より厳重に管理されていて

「ケビン達はここで待っていて。私一人で会いに行ってきます」

「しかし!!クレア様の身の危険が!!」

「大丈夫よ、私ある事を確かめたいの。でも誰かいたら話さないと思う…もし何かあったら叫ぶから」

私は何とかケビン達を納得させ部屋の鍵を開けてもらい扉を開ける。



「じゃあ少し行ってくるわね。」


そう言って扉に手をかけ部屋に入った