薔薇の王女

「セシル?気に触ること言ってしまったならごめんなさい。私――「違う…」

セシルがやっと口にした言葉

「違う…クレア様は悪くない。ただ他の奴に見られたくなかった…」

そう言って後ろからギュッと抱きしめられる

「他の奴に見られたくないって思った。あなたが笑う時の顔・仕草・全て…」

抱きしめてる腕に力が入るのが分かる


「セシル、それってやきもち?」


「・・・自分がこんなんだとはな。嫉妬してしまうなんて情けないな」