薔薇の王女

優しく笑うとアイクは一礼して部屋から出て行った。

部屋の前には団員がいるから何かあったらその団員にって言ってくれたから不安な気持ちも少しはおさまるわ


部屋の灯りを消してバフッとベッドに倒れ込む、ギュッとシーツを握り顔を押し付け

「お母様・・私生きるから。強く生きるから・・・だからね見守っててね」


周りは静かで何も音がしない


その中で私は生きると心に決めた



そう


私は生きる!!このイギリスの王女として