その夜私はセシルさんとあの場所でまた会っていた。

何度か会う内に少しずつきごちなさがなくなって

自分からも話せる様になり

セシルさんは城下の町で見たことや、外の国のことを色々教えてくれた。

私も敬語はやめろって言われたから今は普通に話してる。
でも私はセシルさんのことを何も知らなくて


今夜思い切って聞いてみた