厨房に行くとサシャは食器を片付けていて

「サシャ!サシャってばっ!」

私が声を出して呼ぶと気付いたのかこっちに振り向き

「クレア様?どうなさいました?」

「少し休憩をしようと思って、ファルブ先生と私の分のお茶お願いしていいかな?」

サシャはニコッって笑い

「分かりました。すぐお持ちいたしますね!」

「助かるわ!ありがとうサシャ!」