薔薇の王女

キャサリンは一晩中泣いてたのか目を真っ赤にして処刑場に現れ

「私は…王妃として死にます。でもあの方の為に死ねたらどれだけ幸せでしょう。」

この女、最後までチューダ王家に泥を塗りよって

目隠しをされる前に私は目が合った、私は少し離れた場所で父達と見ていて

私は

私は笑ってやったわ、最後に勝ったのは私

あなたじゃなくて私なの。




そして目隠しをされキャサリンは斧により首をはねられた…





王妃になってまだ2年足らず




「王の宝石」と呼ばれた女も



また従姉妹と同じ最後を迎えた