馬を走らせて行くとすぐ現場に着き、俺たちは馬から降りた
そこは大きな木が一本あり、近くに腰をかけれそうな切株が何個かあった

確かに休憩が出来そうな場ではあった。だが俺達が真っ先に目に入ったのは木の下の血の跡

すると後ろから小声で
「なぁセシル。確かナイフで刺されたからあまり出血はなかったって聞いてたけどよ」

ケビンが不思議そうに聞いてきた、王妃様はナイフで心の臓を一突きにされて亡くなられたと聞いた