「私に翼があったら母さんは死ななかったのに」 フェニは父親の胸をたたいて言った。 父親のフェニックスは黙ってフェニの背中をなぜている。 フェニの思いは一週間たっても消えなかった。 そして、二週間たったころ、父親のフェニックスが飛行中、大鷹に襲われて亡くなってしまった。 村人の噂だとフェニのことを心配して眠れない日々を過ごしていたらしい。 フェニの耳にも噂が入ってよけい思いを強くしてしまった。 そんな時になずなとダイヤモンドがやってきたのだ。