「蒼空……」


「俺は先輩が大好きですから」


「あたしも……
蒼空が大好き」


「卒業しても……
ずっと一緒ですよ」


「うん……
当たり前でしょ?」


「俺から離れたら……
許しませんからね」


「あたしだって……
蒼空から離れる気ないもん」


「俺も、先輩から離れる気ありませんからね」



そして、蒼空はあたしをギュッと抱き締めた。





~fin~