「オマエ、なんちゅう声 出してんの・・・ もうちょっとイロケのある声 出されへんのか・・・?」 あぁ・・・もう・・・。 誰かが息を・・・って ここにはコイツとアタシしか いないんだった。 「なっなっなっ・・・!」 アタシが文句を言おうとすると 彼は笑いながら言った。 「顔、真っ赤になって・・・。 実は耳、感じてるんじゃないの?」 ただの変態じゃないの! こんな奴にアタシ・・・ ついていけない・・・ってば・・・。