彼とアタシの1週間



「オマエ、なんちゅう声

出してんの・・・

もうちょっとイロケのある声

出されへんのか・・・?」






あぁ・・・もう・・・。


誰かが息を・・・って
ここにはコイツとアタシしか
いないんだった。






「なっなっなっ・・・!」


アタシが文句を言おうとすると



彼は笑いながら言った。

「顔、真っ赤になって・・・。

実は耳、感じてるんじゃないの?」





ただの変態じゃないの!



こんな奴にアタシ・・・

ついていけない・・・ってば・・・。