彼とアタシの1週間


「ハイハイ、わかりました」



呆れながら烏丸くんはそう言って
両手を挙げて降参の合図をし
教室を出て行こうとした。




あ・・・ちょっと・・・。




なんか烏丸くん・・・

勘違いしたままだと思うけど・・・。






「ちょ・・・!」



アタシが
彼を追いかけようとしたとき

後ろから西院くんがアタシの
シャツの襟首を掴んだ。





ゴホッ・・・。




掴まれたアタシは思わず首が
苦しくなって咳き込む。