そんなこと思いながらも 「ちゃうって! 絶対に騙されてるからっ!」 必死になって彼女に訴える。 「アイツの本性に気づいてへんで そんな近づいてたら 何されるかわからへんよ? 世の中、アンタみたいな天然な コがいるから西院みたいな オトコがエラソーに のさばるんやから・・・」 「でも・・・。 アタシは西院くんやったら 別に構へんけど・・・?」 アタシの訴えとは裏腹に 相変わらず呑気そうに彼女は答える。