彼とアタシの1週間


本当に・・・

アタシこのままじゃ・・・。





今まで以上に
彼を意識してしまう。





こんなんじゃ・・・

アタシ、彼のことが好きだって
認めざるを得ない

・・・じゃないか・・・。






アタシが返事に困っていると

彼は自分の腕時計を見て言った。





「あ、悪い。

俺、ちょっと用事あるから

今日は先に帰ってて?」




そう言って彼は慌てて出していた
教科書やノートを片付け始めた。