早く過ぎてほしいって思うときは ゆっくりにしか感じられなくて もっとゆっくり過ぎてほしいって 思うときに限って時間は早い。 「アヤコ、帰ろ?」 チヨコが声をかける。 「・・・あ・・・?」 アタシは顔をあげて彼女を見る。 チヨコなら知ってるかな・・・。 聞いてみようかな・・・。 「キブツソンカイザイ」って・・・。