「ちょ・・・・っ! ちょっ・・・と!!」 唇を押さえながらびっくりして 言うアタシに彼は言った。 「頬ですませようとかって ずるいわ。 だから俺からさせてもらったし。 でもいつかアヤコからやってや?」 平然と言う。 なんでこうなるの・・・ もう・・・。 「さーて、アヤコの課題の用事は もう終わったし今度は 俺の言うこときいてもらうから」 今度はそう言って笑った。