彼とアタシの1週間


あ、

そうだ唇にしなければいいんだ。




そうだ、そうだ。




頬とかにすれば・・・。





そのほうが

まだ・・・マシ・・・。





寸前になって我ながら
いい考えが浮かんだと思った。




アタシはカラダを乗り出して
2人の間にある机に手をつき

彼の頬に近づいて目を閉じる。