あ、 そうだ唇にしなければいいんだ。 そうだ、そうだ。 頬とかにすれば・・・。 そのほうが まだ・・・マシ・・・。 寸前になって我ながら いい考えが浮かんだと思った。 アタシはカラダを乗り出して 2人の間にある机に手をつき 彼の頬に近づいて目を閉じる。