彼とアタシの1週間


「ほな、こっからやってみ?」



そして彼はアタシに促す。





「あ、うん・・・」



アタシはそう答えて問題に
取り組んでみる。





「えーっと・・・

あ、そっか・・・

わかっ・・・た!」




アタシは嬉しくて顔を上げた。





すると
そこにはこないだと同じように

また異常なほどに近い距離で
西院くんの顔があった。