だったら…。
「友達になってやる」
「はい!?」
「斎藤の友達、俺」
「それはどうも」
と、言ってみたものの。
話しかけづらい雰囲気を持ってる斎藤には声をかけられない。
友達になるって、何すりゃいいかわからん。
斎藤にそう言ってから3日、また呼び出された。
「一目惚れです!!付き合ってください!!」
「あぁぁ~…、ごめんなさい…」
「何がダメなんですか?」
言葉を選んで、泣かせないように。
うまく言えないかもしれない。
「好きになってくれて嬉しい。けど、俺、付き合うなら自分が好きになったヤツに自分から言いたいから。だから、気持ちだけもらっとく。本当にごめん」
「わかりました…。しばらく諦めません!!」
あっ、笑った…。
やればできんじゃん、俺。
「よくできました~」
「斎藤っ!!」
「頑張ってるんだね、杉田」
また見られてたか…。
「友達になってやる」
「はい!?」
「斎藤の友達、俺」
「それはどうも」
と、言ってみたものの。
話しかけづらい雰囲気を持ってる斎藤には声をかけられない。
友達になるって、何すりゃいいかわからん。
斎藤にそう言ってから3日、また呼び出された。
「一目惚れです!!付き合ってください!!」
「あぁぁ~…、ごめんなさい…」
「何がダメなんですか?」
言葉を選んで、泣かせないように。
うまく言えないかもしれない。
「好きになってくれて嬉しい。けど、俺、付き合うなら自分が好きになったヤツに自分から言いたいから。だから、気持ちだけもらっとく。本当にごめん」
「わかりました…。しばらく諦めません!!」
あっ、笑った…。
やればできんじゃん、俺。
「よくできました~」
「斎藤っ!!」
「頑張ってるんだね、杉田」
また見られてたか…。