理由はわかってる。
俺が見てない部分。
背中は見た。
「コレ…痛かった?」
「痛かったよ…」
「ふぅん…」
片羽根がむしり取られたみたいだ。
飛んで行かないように…。
それにしても…キレイな背中。
「こ、コレ以上脱ぎたくないっ…」
「見せて」
「イヤっ!!スカートは…ヤダ…」
そこだよ、俺が見たいのは。
不安そうな顔が泣きそう。
大丈夫、わかってるから。
「ルカは俺が好き?」
「好…き…」
「じゃあ問題ない。脱がせるよ」
腰というより、もっと下。
パンツのラインギリギリに入ってる文字と柄。
自分のものに名前を書いたみたいに、レオ先輩の名前があった。
「見ないでっ…」
「もう見たよ」
「悠大がっ…嫌うのは…ヤダっ…」
「大好き、ルカ」
全部含めて、ルカが好き。
コレを消してあげられるなら、消してしまいたい。
これから、何度見なきゃならない?
俺が見てない部分。
背中は見た。
「コレ…痛かった?」
「痛かったよ…」
「ふぅん…」
片羽根がむしり取られたみたいだ。
飛んで行かないように…。
それにしても…キレイな背中。
「こ、コレ以上脱ぎたくないっ…」
「見せて」
「イヤっ!!スカートは…ヤダ…」
そこだよ、俺が見たいのは。
不安そうな顔が泣きそう。
大丈夫、わかってるから。
「ルカは俺が好き?」
「好…き…」
「じゃあ問題ない。脱がせるよ」
腰というより、もっと下。
パンツのラインギリギリに入ってる文字と柄。
自分のものに名前を書いたみたいに、レオ先輩の名前があった。
「見ないでっ…」
「もう見たよ」
「悠大がっ…嫌うのは…ヤダっ…」
「大好き、ルカ」
全部含めて、ルカが好き。
コレを消してあげられるなら、消してしまいたい。
これから、何度見なきゃならない?


