天然のお母さんがお出迎えしてくれた。




「蓮くーん、待ってたのよぉーっ!!」




蓮…顔が嫌そう…。




「あ、お袋。詩音。」




と、蓮は私を適当に紹介した。




「あ、坂本詩音です…。」




と、私が慌てて蓮のお母さんに頭を下げた。