今日は、ユキの家の前まで送った。

ユキの家はやはりあの家で、僕が見たあのおばさんは、間違いなくユキのお母さんだった。


その夜、メールの苦手なユキからメールが来た。


≪ハル、ずっとそばにいてください≫


≪ユキ、僕はもっとユキが好きになった。これからももっと好きになる。すっと一緒にいような!^O^≫


ユキの不安を消すことができたかどうかわからないが、僕の本心をメールに込めた。