「考えるより、行動だよ!私がついてるんだから、ね!大丈夫大丈夫。」

不思議に、本当に大丈夫なような気持ちになる。

「うん・・・。手紙に住所が書いてあったから、行ってみようかな。」

ユキがいなかったら、そんな勇気は出なかった。


ユキの言葉は魔法の言葉。


「早速、明日の放課後行ってみよ!!ついていくから。頑張って、ハル!」