ゆうじを裏切るつもりではなかった。


でも・・・・


パンをそいつに投げ返した。



その後、ゆうじの顔を見ることができなかった。



そんな自分を許せるわけがなかった。


僕は後悔して、時間が戻ってほしいと願った。


僕の行動は、間違っていた。

それは自分でもわかっていた。



でも、僕は人気者になることを選んでしまったんだ。