「飲み物どうする?マンゴジュースにしよっかな?」


・・・おいおい。


マンゴジュースって・・

またまた僕を興奮させる飲み物だ。

不謹慎な僕。



ケーキと飲み物が来るまでの時間、僕は自分のエロ妄想を押さえるのに必死だった。

僕に気を許したユキは、大きなソファに大胆に身を任せてる。

だめだよ、ユキ!
もっと自分のこと守らなきゃ。

だめだよ・・スカート短いよ。

胸も・・大きいよ。


静まれ、僕!!!



ケーキを半分こ。



最初に切ったから、間接キスにはならなかった。


でも、ユキと同じケーキを食べてるこの幸せ・・・。

こんなに美味しそうにケーキを食べる人に会ったことがない。

一口食べるごとに、ニコって笑うんだ。

ユキの美味しそうな笑顔見てると、さっきまでの妄想は飛んでいった。

エッチな事考えてた自分に怒りすら感じた。