僕らはまだ子供で、 これからたくさんの壁が僕らに立ちはだかるだろう。 でも、僕は負けない。 絶対に僕は、愛するユキを守る。 風が僕らの背を押した。 風が運んできた桜の花びらが僕らにそっと囁いた。 ―『ガンバレ!!』 って。