銀の姫~第二章~




「・・いいかげんに
しなさい!!」


ドスッ


「いっ!?」


俺はいきなりの
激痛に耐え切れず
姫を離した


「姫・・?」


「姫じゃない!!
私はマリア!
マリア・ミラーよ!!」


そう言って
姫・・じゃなかった
マリアは俺を
睨んできた


「マリア?」


俺がそう言うと
マリアは
笑顔になって