銀の姫~第二章~




「気に入った」


「えっ?」


「お前の
望み通り
この牢獄から
出してやろう」


「本当!?」


俺がそう言うと
姫は笑顔になって
俺を見てきた


やばい・・
また、笑いそう


俺は笑いを
堪えつつ・・


「ただし
条件が一つ」


「何?」