匠先輩とお店でショッピングをしたりするうちに時間は、過ぎていって…… 気付けば夕日が景色をオレンジ色に染めていた。 「この砂浜から見る夕日、綺麗だな。」 私は匠先輩に手を引かれながら、砂浜をゆっくりと歩いていく。 海へ沈んでいこうとする夕日がキラキラと輝きを放っていて… 本当に綺麗…。 先輩とのデートも、もうすぐ終わって、同時に私のアルバイトも終了かぁ…。 久しぶりに家に帰るのが、なぜか寂しく感じるよ…。