大好きなキミへ


中村って、けっこうイイ奴だよなー・・・・。








俺は走りながら思った。







草太が惚れるのもムリないか。







「宮本ーっ!」







宮本は、渡り廊下をトボトボ歩いてた。






「・・・・・何よッ!! 来ないでェ――!」






おぉ・・・・・かなりキレてる?