「おっはよ―――っす♪」 いつもうるさい草太が叫んだ。 今日はその声が耳にジンジン響き渡る。 昨日、全ッ然眠れなかった。 「・・・・ちょ、草太黙れ」 「何、キレてんの!? やぁっと宮本と両思・・・・」 言いかけた草太の口を、俺は手でふさいだ。 「シッ!!黙れっての!!!!」 「はぁ~??なんで!?」 「・・・・・・まだわかんねぇからさ・・・・・」