氷の女王に口付けを


嫌な予感しかしない。


「私まだ、タクちゃんの暴言失言を許したとは一言も言ってないよ」


「んなっ!? だってそれは写メで解決したんじゃ!」


「それはそれ、これはこれ。そうだなぁ、タクちゃんに何をしてもらおうかな」


笑みを含んだ表情から一変して、マジな顔つきに変わる。


青ざめる俺を余所に、美優は神妙な面持ちで言った。


「それじゃあ……」