「殴られたんだからこのままにしてた方がいいかもしれないですね……って」
グリーンが振り返ると後ろにいたはずの軟弱男がいなかった。
「黄木くううぅん!?黄木きゅううぅん!!」
ぶりぶりの声を発する女が黄色の頭の黄木にすがりついて泣いている、そしてレッド(菊地)がその女の背後でどう声をかけようか迷いながらも赤くなっている。
グリーンは小さくため息を吐き出しダメもとでブルーに声をかけた。
「ブルー、ブルー、起きてください。」
コツコツ後頭部をノックしても起きない。
やっぱり気絶してるか。
どうしたものかとグリーンがボーッとしてコツコツしていると背後に冷たい冷気がはりついた。



