メキッー。 骨が悲鳴をあげ 悲鳴をあげるはずの口はあまりの衝撃に声を失った。 「ブルーー!?」 「ホットジャーー!?」 レッド(菊地)と遠くで見ていた冬将軍が一斉に悲鳴をあげた。 なんたって、目の前で鬼のような形相の女が突然ブルーを殴り飛ばしたのだから。 それはスローモーションのように、紙が風に吹き飛ばされるように 降り続ける粉雪を巻き込んで ぐるぐる回って回って ズザザザザザザーーーーー。 除雪を施しながら雪の中、突っ込んでいった。