「これって…あん時の」

藍川はドンコを持っているだけで寒気が増した。


「これを食べたら魂が出て他の体にも入れるそうです、ただし相手も魂でてないと駄目らしいですけどね」

「…聞くけど、俺の体ってさ……」


「雪だるまが入ってる」













…………ぼろっ

思わず首が落ちる。
「ぎゃ!?」
悲鳴をあげる藍川。

「雪だるまですよ藍川君」
「や…なんとなく、変なことすんなよな」




「そうだった…そうだよな雪だるまが俺の体に…んでなんかしでかした?」


首が落ちたまま黄木はいった。












「浦田(ピンク)と付き合ってるっぽい」


ドサドサッ


ギャア!?今度は雪だるま(黄木)の腕がとれる。