クリスマス前の日は
どこに行っても
騒がしくて、それが
私と宏紀を変えたのかも
しれない。
宏紀が愛菜を愛していた
のは知ってたのに、
その日、私は越えては
いけない線を
越えてしまった。
何気なく寄った彼の家で
お酒を飲み、そのまま
押し倒された。
犯されるように
腕を縛られ、
目隠しをされた。
だけど、
抵抗はしなかった。
宏紀はムシャクシャして
私を利用しただけなのに
それで良かった。
下手に優しくされたら
きっと期待してしまう。
もしかしたら
愛菜と別れてくれるかも
しれない…って
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…