「わぁ〜スゴイきれい」

「こいつが一番輝く時だな」

私と遼平は2人いつかのように木の下に寝転がっていた…

「これが全部落ちちゃうんだよね…」

「でも毎年これだけ立派な葉をつけるんだからこの木も偉いよな」

「ホントだね」

そよそよと風が吹き葉がパラパラと散った…