私と彼の関係

 でも、外は曇っているからか、明るい光が差し込んでくることもない。


「戸締まりとかは大丈夫?」


「それだけはしっかり確認しているし。いつも開けないから閉めなくていいというか」


「だから雨戸も閉まっていたんだ」


 彼はクスッと笑っていた。


 だらしない子と思われたのかな。でも、夕方に帰ってきて、毎日雨戸を開けるのは面倒だし」


「別にいいと思うけど、カビとか生やさないようにね。梅雨の時期とか」


「大丈夫じゃないですか? 今までそんなの見たこともないし」


「換気くらいはしたほうがいいと思うよ。たまにはさ。料理とかはできるんだっけ?」


「それは大丈夫です」


 何か生活調査をされているような気分。


 彼はその気持ちに気付いたのか付け加えるように言う。