私と彼の関係

 一応、デートをすることを考えてくれていたんだ。


「ありがとう」


 思わず宮野君の手をつかむ。


 彼の顔が少し赤くなる。


 今はまだ些細なことがすごく嬉しかったり、恥ずかしかったりする時期で、本当の関係になったばかり。


 鈍いわたしは宮野君のことをよく分かるとは言いがたい。


 でも、それでもゆっくりと彼との距離を縮めていって、彼のことを少しでも知れたらいいな。




                END