私と彼の関係

 なんという自分勝手な人なんだろう。


 というか、これって軽く拒まれたってこと?


 そのとき、宮野君の手が私の頭を撫でた。


 髪の毛をくしゃくしゃにされた。


「だから、取れるように教えてやるって。だいたい重要なところなんて決まっているんだから」


 そうからかうような笑顔で言っていた。


 でも、デートしたいなら普通にするといってくれていいと思う。


 そんな彼の本心は私には分からなかった。



 しばらく勉強をすると、階下から私達を呼ぶ声が聞こえた。


「分かった?」


「なんとなく」


「頼りないね。思った以上の頭にこれから毎日特訓かな」