「ねぇ愁くん?」
「……ん?」
「愁くんはあたしのこと……好き?」
「……えっ?」
帰り道を歩いていると、楓がいきなりそう言ってきた
「ずっと気になってんだぁ……愁くんはあたしのこと好きなのかな、って……」
楓はそう言って立ち止まった
まさか、そんなこと聞かれるとは……
だけど、そんなこと言われても……俺だって良くわかんねぇんだよ……
楓が好きなのかどうか……
楓のことどう思ってるんだろうって考えてても……良くわかんねぇんだよ
だけど嫌いじゃないんだ
嫌いになんてなれない
「……ん?」
「愁くんはあたしのこと……好き?」
「……えっ?」
帰り道を歩いていると、楓がいきなりそう言ってきた
「ずっと気になってんだぁ……愁くんはあたしのこと好きなのかな、って……」
楓はそう言って立ち止まった
まさか、そんなこと聞かれるとは……
だけど、そんなこと言われても……俺だって良くわかんねぇんだよ……
楓が好きなのかどうか……
楓のことどう思ってるんだろうって考えてても……良くわかんねぇんだよ
だけど嫌いじゃないんだ
嫌いになんてなれない



