【完結】俺様王子×天然ちゃん

「ん?あぁ……」



「ごめんね?ありがと」


「気にすんな」



俺は楓の頭に手を乗せた


「愁くん……好き」



楓は小さな声で呟いた



「……知ってる」



正直……俺は楓のことどう思ってんだろ……



だけど……嫌いじゃない


むしろ……好きの分類に入るかもしれない



だけど……正直、楓をどう思ってるのか……自分でも良く分からない



ただ可愛いって単純な理由で付き合ってみたけど……別に、楓を好きって訳じゃない



だけど……なんか、楓に興味を持ったんだ



もっと……楓のことを知りたい、そう思ったんだ