【完結】俺様王子×天然ちゃん

「……楓?」



「へっ?」



いきなり声を掛けられた


そして顔を上げると―――



「きゃあ////」



目の前に愁くんが立っていた



みんな愁くんとあたしを見てる



「なんだよ。いきなり顔真っ赤にして」



愁くんはそう言ってあたしの顔を覗き込んだ



「きゃっ……ちっ、近い////」



「ぷっ……茹でダコみてぇ」



愁くんはあたしの頬を突っ突いた



「しゅ、愁くん////」



はっ、恥ずかしいからそんなこと人前でしないでよぉ////



あー恥ずかしい////