【完結】俺様王子×天然ちゃん

ガチャッ



そんなことを考えていたら、部屋のドアが開いた



あたしは布団から少し顔を出して、愁くんに視線を向けた



「おっ、起きた?」



愁くんはあたしに気付いたのか、そう言ってベッドの上に座った



「うん。……起きた」



あたしはニコッと笑った



「そっか。……あっ、体痛い?」



愁くんはあたしに視線を向けてそう言った



「うん……ちょっとお腹とか腰が痛いかな……」



あたしは愁くんをジッと見つめてそう言った



「大丈夫か?」



「……うん」



あたしは小さく頷いた