【完結】俺様王子×天然ちゃん

「愁くん、好き」



「……俺は、愛してる」



「うん……あたしも愛してる」



「絶対離さないよ。……俺の愛しのお姫様」



「……うん」



楓はニコッと笑った



そして―――…



「……あんっ」



ゆっくりと体が重なった



楓の甘い声が、俺の鼓動を更に早くさせる



そして俺は、ベッドの中で楓を激しく求めた



……何度も何度も



それはもう、メチャクチャにしてしまいそうなほど



俺が楓を激しく求める度、ベッドが軋む



そして楓の甘くて色っぽい声だけが、俺の本能を支配していく