【完結】俺様王子×天然ちゃん

「楓……俺、このままじゃほんとに楓のことメチャクチャにしそうで恐い」



俺は楓の胸から手を離すと、そう言った



「……いいよ。メチャクチャにされても」



楓は甘い声でそう言った



「えっ?」



「愁くんになら……メチャクチャにされてもいい」



楓はそう言うと、ニコッと可愛らしい笑顔を浮かべた



「……楓」



「だって……愁くんのこと好きだもん」



楓はそう言うと、俺の手をギュッと握った



「楓……」



「……んっ」



俺は楓に触れるくらいのキスをした



そしてすぐに唇を離した