【完結】俺様王子×天然ちゃん

このままじゃ、ほんとに危険だ



つーか、これ以上考えたら、俺の頭ん中完全にショートする



ダメだ、これ以上なにも考えちゃダメだ……



そー思った俺は急いでシャワーを浴びると、湯船にじっくり浸かり風呂を出た



そしてタオルである程度髪を拭くと、タオルを首に掛けた



その後、キッチンに行きコップに麦茶を淹れると、急いで部屋に戻った



「あっ、おかえり」



部屋に入ると、楓はケータイの画面から顔を上げてそう言った



「はい。喉渇いたろ?」


俺はそう言うと、楓にコップを渡した



「ありがとぉ」



楓はコップを受け取りニコッと笑った